LED蛍光灯 水平照度
今回の最新LED蛍光灯比較で、配光角度に差が出たのと同様、水平照度も差が出ました。
蛍光灯⇒LED蛍光灯の交換により、「暗くなった」という問題があります。
蛍光灯は360°発光に対し、LED蛍光灯は180°前後の発光です=裏側半分が光らない。
そのため、直下照度は出ているが、「空間照度が低い」=暗いという印象。
LED蛍光灯比較表
LED蛍光灯 直下照度
LED蛍光灯 水平照度
仕様書記載の照度(Lux)は、1m直下の値です。
直下照度のみで、明るさを決めがちですが、もう一つ大切なのが水平照度です。
水平照度:蛍光管から左右90°の照度
今回の比較で、ルミエルLEDと有名メーカー①②で、25%の大差がありました。
水平照度の差は、配光角度によります。
配光角度が狭い(160°)=集光すれば直下照度は上がり、水平照度は下がる。
反対に、配光角度が広い(230°)=拡散すれば直下照度は下がり、水平照度は上がる。
仕様書ではわからない点です。
~消費電力を下げても、光を集光(160°)させて直下照度を出す。
=消費電力が低くて、照度が高いため 高性能と思ってしまう。
➡LED化したら、「暗い」という問題。
LEDを複数灯設置した場合、配光角度が広いLEDの方が、光が重なり合い空間照度が高くなります=蛍光管と違和感が少ない
通常、水平照度はカタログ・仕様書に記載されていません。
配光角度の未記載も多いです、購入前に確認下さい。
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