久しぶりの太陽光発電
太陽光発電システムの新規販売は激減しています。
3月の展示会では、新設よりメンテナンスのブースが多くなっています。
各メーカーさんと商談しましたが、「太陽光発電システムを作っているメーカー」以外は撤退せざるを得ないようです。
私の知る限り、北関東の太陽光発電システムの卸・販売店・輸入部材業社の半分以上は事業閉鎖・撤退済みです。大規模物件の販売店と工事業者が残っているだけのような感じです。
一番の問題は、太陽光発電事業者(所有者)です。
今後の保守・メンテナンスがどうなるのか?
私も発電所を運営していますが、保守メンテナンスは必須です!!
会社所有の発電システムについて、どうやって保守管理するかというお問合せが多いです。
設置して2年過ぎるとパネルの汚れが目立ってきます。
このままじゃマズイなという思いが強くなっています。
遠隔監視だけでは不安、メーカーや販売会社以外からセカンドオピニオンを受けたいというお話もあります。
私の発電所のパネル 設置角度20°
設置後2年、1枚のパネルで雑巾が真っ黒
サーモグラフィー検査
上:赤い帯は電線の影
右:パネル裏側からもチェック
京セラは3か所のスリットがあるため、汚れが少ない方です。
PV EXPO 2016
ドローン+サーモグラフィー検査キット
17年にはメンテナンスが義務化?
低圧物件の保守管理が費用面で問題ですね
私の32円発電所はまだ連携できません・・・
東京電力の連携工事負担金が1年3か月たってやっと出ました。
すぐに振込、現場工事完了しても連携までさらに3~4ヵ月待ち・・・。
1号機は申込みから8か月で連携できたのに、これは20ヵ月もかかります。
自分の発電所だから我慢できますが、依頼物件だったら問題になっちゃいます。
非常電源も付けました。
ここから電気を取ると太陽光が発電してるなぁと実感できます。
お問合せ
ジャパン開発(株)
0276-72-0069
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