産業用太陽光50.16kwの基礎工事が進んでいます。
これ、私が施主です。
30代・サラリーマンが、 土地探し、資金調達、土地の賃貸借、基礎・架台・発電システムの選定、レイアウト打合せ、リスク回避(保険・メンテ)を選択し、工事スタート!
コンクリート基礎が完成しました。
野立て50kwの単価は、設置場所・基礎・架台・発電システムの種類・付帯工事・保険・メンテの選択で、25万円/kw~37万円/kwくらいです。
戸建て住宅の坪単価と同じで、どんな場所にどんな材料でどう作るかで差がでます。
発電システムの情報は各メーカーから沢山出ています。
しかし、基礎・架台・付帯工事・保険・維持管理は、あまり情報がありません。
さらに、パネル割付け・系統配線・パワコンの位置なども発電量に影響します。
正直、産業用太陽光は始まって2年です。手探りな部分が多いです=ここがノウハウです。
今回、自分でやったから分かったことも沢山ありました。
例えば、10kw以上の太陽光発電は固定資産税がかかります。
いくらかかるか知りたくて市役所へ相談に行きました。
担当者:太陽光の販売会社がお客さんに税金の事を説明しない場合が多い。納税漏れは不公平だから、航空写真を撮って調べている。
私:航空写真まで撮ってるんですか?確かに、隠れようがないですねー。
(略)
計算式で出た初年度の固定資産税:十数万円っ・・・えっ、そんなに高いの?
申告しなくていいですか?
担当者:申告漏れの罰則はありませんが、野立ての50kwは目立ちますからねー。それに3年間の優遇措置もありますから(笑い)
私:ですよねー(汗)
この他、所得税もかかります。
税務署や税理士とも話してますが、サラリーマンの場合、雑所得なのか開業届けを出して事業所得なのか?どっちがベターなのか個人差があります。
売電収入ー税金ー維持管理費ー(銀行返済ー土地賃料)=キャッシュフローです。
事業計画書を作って整理してたはずが、まだまだ勉強が必要です。
発電システムの小ネタもアップします。
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